No.134   Shakespeare Ambidex Super 2411  価格 ¥6,800

フットNo.なし  製造 1970年末?
自重 410グラム  糸巻量 14lb 150M
外観 9/10  機関 9/10

シェークスピア社は、1970年代初め頃まではアメリカの釣具メーカーとして世界最大の規模を誇っていました。しかし日本製品の集中的輸出攻勢と低価格攻撃に会い、アメリカ国内でのシェアを急速に減らしていきます。そしてついにシェークスピア自体がスピニングリールの製造を委託に出し、自らはキャスティングリールの製造メーカーとして、生き残りを計ります。シェークスピアの1970年代初めからの製品が日本の大森製作所によるものであることは、よく知られている事実です。しかしその大森製作所自体、70年代終わりからはダイヤモンドという自社ブランドを強く打ち出して、量販店での販売などによる規模の拡大を図るのですが、結局はスピニングリールのみという狭い市場に集中していたため、後に韓国等の低価格リールに対抗できなくなり、歴史の幕を閉じてしまうことになるのです。このリールはシェークスピアのアンビデックスブランドになってはいますが、実質はダイヤモンドのマイコンと同じものです。サイズはミディアムヘビークラスで、金属でできたリールとしては、大森のリールの中でも最後期の品に当ります。サイズが大きいのでソルトウォーターか鯉釣りなどに向いたクラスです。ボディには若干のキズがありますが、総じてきれいな状態です。付属品として箱と説明書も付きます。昔の大森を偲ぶコレクターズアイテムとしてはお勧めです。

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