No.220   Spin Winner  価格 ¥8,000

フットNo.なし  製造 1950年末?
自重 140グラム  糸巻量 8lb 120M
外観 8.5/10  機関 9/10

メーカー不明の日本製インスプールリールです。このような形はオリムピックのバンタムやシェラとほとんど同じで、おそらくは同社、もしくは何かしら関係のある会社が製造していたものと推察されます。日本製品は1940年代末からスピニングリールの製造を開始するのですが、当初は全て外国製品コピーばかりでした。そしてやっと10年近く後にオリジナルとして作り上げたのが、ここに見られるような貧弱なインスプールスピニングだったのです。しかし貧弱なゆえに壊れやすく、この状態で残っているものはあまりないと思います。内部にはゴロゴロのフェースギアが使われ、カリカリとうるさい音を立ててラチェットアンチリバース機構が働きます。1950年代には数十社あったリール製造会社も、次第に淘汰されて大手のみが生き残る結果につながっていきます。このリールはボディにわずかなキズがありますが、全体としてはきれいな状態です。機関的にはハンドルの回転は問題ありませんが、実釣使用よりはコレクションに向いていると思います。

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