NO.523 Daiwa 6650 ¥8,000

フットNO. なし 製造年?
自重 330グラム 糸巻量 12lb 100M
外観 8.5/10 機関 9/10
1970年代中頃のものと思われるダイワのアメリカンメイドスピンキャスト、6650である。当時の日本メーカーと言えばアメリカンブランドの下請けOEMというのがお決まりのパターンだったのだが、ダイワに関しては早くから自社ブランドでの展開で、アメリカやイギリスなど海外展開にも積極的だった。これもそんな中の一例で、ダイワブランドではあるが製造はアメリカである。日本のルアーブームの影響もあり、こういった輸出専用モデルがフィードバックされてその後の日本市場に投入されることになるのだが、正直品質的にはまだまだ外国製品に太刀打ちできない劣悪なものであった。むしろその後の10年ほどで成し遂げた品質の向上が驚くべきであったと考えるべきだろうし、その時のバックグランドとして第一次ルアーブームの影響は計り知れないものがあったと言えるだろう。ワインドカップには沢山のパテントナンバーが誇らしげに貼りつけられているが、やたらと訳のわからない特許にこだわり「世界初」を連発するのは、当時からのダイワの専売特許的手法である。ボディやフロントカバーにわずかにキズがあるものの、実釣には使用されたことがないのかゴムプラグと糸付きで、当時の箱と説明書も付いている。