No.6 Coleman 500A  価格 \24,000 

製造:1959年10月   燃料:ガソリン  タンク容量:約450cc (1パイント)  燃焼時間:3.5〜4時間
重量:約2200g(ストーブ本体)  サイズ:19cmΦ×17.5cm (最大幅26cm)  最高出力:?

コールマン・ハンディガスプラントの流れを汲むこのストーブは、別名スポートマスターの名でも知られる。ニッケルメッキのタンクを持つモデル500は1940年頃からの製造だが、1950年前後にタンクがグリーンに塗装された500Aにマイナーチェンジするようである。詳しい事情はわからないが、この頃から他のストーブやランタンにもメッキ仕様のものは徐々に消滅するようだ。おそらくはコールマンにもコスト削減のプレッシャーがかかってきていたのだろうか。500はキャンプ用のストーブとしてはタンクが大きすぎ、火力も見かけほど強くはない。そのためなんとも中途半端な感じのするストーブである。第2時大戦に製造された521など一連のミリタリーストーブの幾つかは、おそらくはこのストーブのタンクを流用したものだと思われるが、こちらは520と同じバーナーヘッドを使用しているので、はるかに強力な火力を発揮する。歴史的に見れば、500は後の失敗作501を経て、スピードマスター・502、508と繋がっていく一つのご先祖的意味合いを持つモデルである。バーナー部分などに塗装剥げや腐食が多く、タンクにも底部を中心にキズ・ペイントロスがあるが、機関的には問題ない。実使用にも使えなくはないが、コレクション用としてお勧めする。

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